森先生の最終講義

2016年(平成28年)2月11日の森和記教授の最終講義。心に響いた4つのメッセージです。研究室のホワイトボードに書き、学生の目に触れられるようにしました。
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以下、自分なりの解釈です。
1つ目: きちんと取れたデータは、そのような結果となった理由がある。当初の予想通りのものは、理論通りで良いのだろうが、予想通りにならなかったデータこそ、新たな発見のきっかけになる可能性を秘めている。さらに深く追求すべきである。
2つ目: 研究者は論文を書いてこそ評価される。学会発表で終わってしまっては単に自己満足。査読論文まで出さないと価値はない。
3つ目: 常に目標を持ち続けることが大事である。退職は組織(社会)が決めた区切り。自分で決めた目標に向かって、常に前向きに取り組むべきである。
4つ目: 研究成果のアウトカムを意識することが大事である。つまり、研究成果がどう社会生活に役立つかを考える。For what?を自分自身に常に問いかける。

恵方巻



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今日、2016年2月3日は節分、まあ明日の卒論発表会の前日、ということで、会場でのリハーサル終了後に研究室で恵方巻を食べました。今年の方角、南南東を向いて、みんな無言で食べました。
明日の発表が練習通りにできますよう、祈りながら、、かな?